2015年11月に行った「ときわ路 日立駅より日鉱記念館訪問」だったが、このとき無謀にも日鉱記念館の見学と高鈴山の登山をセットでやっちまおうと本気で考えていた。だが、日鉱記念館バス停に到着したのが14時前で、そんな時間から登山なんてできるワケがない。結局、日鉱記念館の見学だけでこの時は帰路についたが、それまで本気で高鈴山を登ってやろうと考えていたため近いうちに必ず行ってやろうと考えていた。JRの「ときわ路パス」は12月中は使えなかったため行くに行けなかったが1月になり、また「ときわ路パス」が使えるようになったためこのタイミングで目的を達成しようと行くことにした。今回は、JR常磐線のひたち野うしく駅まで車で行き、そこで「ときわ路パス」を購入し、日立駅まで電車で往復して日立駅からは路線バスを利用使用と考えた。JR常磐線のひたち野うしく駅発AM6:50高萩行きに乗車し、8:34に日立駅に到着する。
日立駅は大きいね。
8:40発の東河内行きのバスに乗車し
9:10頃に日鉱記念館バス停で下車した。
また来ました、日鉱記念館!今日は正月休みだね。
本山トンネルに近づいていくと右手に上に行く階段が現れる。
この階段をのぼりますか
この階段をのぼりきると
舗装された林道に出会った
ちなみにここで日鉱記念館方面にふりむくとこんな感じ。
ではではこの林道を進みますか。
この舗装路を10分ほど進むと、舗装路が終わり
右手に「神峰山登山口」の道標が現れた。
ここから本格的な登山道が始まる。
登山道を行くと
林道終点から6分程度で稜線っぽいところに飛び出した。ここで神峰山と高鈴山とで分岐するんですね。今回は高鈴山方面に行きますよ。
すると更に先ほどの稜線分岐から3分ほどでふたたび林道に合流した
この林道を進むと
この林道を進むと舗装が無くなり
やがて小さなピークを越える。登山道っぽくなってきましたね。
AM9:56 御岩神社との分岐を通過。この御岩神社からのぼってくる登山者・・・というか参拝者?が登ってきてこのあたりが急に騒がしくなった。みんな軽装だなぁ。麓の御岩神社からここまでCT30分で来れるのか。ちなみに、日鉱記念館~御岩神社までのコース間は国土地理院の地図には登山道の表示が無い。なんで?
このピークのあたりは岩場になっていて険しかった。
この岩場を越えると樹間から高鈴山の頂上に建っている白い塔が見えてきた。もう近いんだね。
高鈴山本体の登りにさしかかる
白い塔がだいぶ近づいてきた。
ゆるい傾斜を進むと
コンクリートの舗装路に合流し
登り切ると・・・あぁ、あれが山頂か
10:38 高鈴山山頂に到着した。いい天気だね。
地図ロイドも高鈴山山頂を指し示している。
ちなみに山頂からの景色はこんな感じ。
しかし山頂に色々と建ってるね。
高鈴山山頂で10分ほど過ごした後、下山にとりかかることにした。さきほど登ってきたコースは行かず、このままダイレクトに日立市の市街地にまで行くことにしますよ。え~っとぉぉ「助川城跡」方面か。
おぉ!8.2kmですか!けっこうありますね!この山頂分岐を10:48に通過。
しばらくコンクリート舗装を下る。
10分ほどで分岐にさしかかる。ここでコンクリート舗装路から離れ登山道に入る。
登山道を歩いていく。しかし、今日は天気がいいね・・・というより暑いな!本当に1月なのか?というくらいだ。下り基調でゆるく下っていく。
すると道中に70年代っぽいサニートラックっぽいかなり古い車両がひっくりかえって朽ちて放置されているのを発見した。
こんなところにどうやって乗り入れたんだ?この登山道、もとは自動車が通れる林道だったのか?でもこんな稜線の左右が切れ落ちているところなんて車じゃムリだろう。
山頂を出て1時間ほど経過した11:48、金山百観音を通過。
古そうだね。
えええ?他地域から運ばれたものなんだ。
ここから更に進むと・・・助川市民の森?
12:13 公園っぽいところに着いた。この池は「おむすび池」という名称ということだ。
公園の林道を進むと
すると助川山山頂への分岐にさしかかった。あまり興味は無かったが、せっかくなので助川山へ進んでみると
まぁこれくらいなら軽い軽い。
分岐から3分ほどで助川山山頂に到着。
助川山山頂には東屋があり、展望所があった。
助川山山頂からの景色を眺めてみた。
すると太平洋の大海原と日立市の街並みが良く見えた。
んんん?そういえばあの索道はなんだ?
助川山からの眺望を堪能し、ふたたび日立市街へむけて歩き始めた。
んん?なんだこの道標は?「助川城跡」がなくなってるなぁ。こういう表示は困るんだよなぁ。とりあえず、まっすぐ「やまね口」方面へ進みますか。
「やまね口」へ向かって林道を進むと
おおおおぉぉぉ・・・こえ~なぁ。
林道を行くと、つきあたりになり、索道が目の前に現れた。
この管をくぐるのか。
管をくぐる。ちょっとドキドキ。
管を通ったあと索道を振り返ってみる。この索道は日立セメント社の石灰を運ぶ索道ということだ。
登山道をずんずん高度を下げていくと市街地が目線と同じくらいになってきた。
あぁもう舗装路じゃないか
なんだ、助川城跡はまだ先なのか
助川城跡方面へ進むと民家のすぐ近くを通ったりして
ひたすらまっすぐ行くと
住宅街に入った。あれれ?助川城って何処?
古そうな団地を進むと
おっセブンイレブンだ。
セブンイレブンのあるT字路を左に曲がり
さっきまで歩いてきた団地に通じる道を振り返ってみる。
13:35 R6に到着し
R6をちょっと行くとバス停が現れた。
このバス停は・・・「電線工場入口」っていうんだ。
時刻表を見ると・・・おぉ、日立駅行き13:40のバスがあるじゃないか!あと5分くらいだからここからバスに乗っちゃいましょうか!
バス停で待っていると
時刻表より5分遅れの13:45、駅行きのバスがやってきて無事乗車できた。やっぱバスはラクチンだねぇ~。
13:52 日立駅に到着し・・・
13:58 日立駅発の常磐線に乗って帰路についた。
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