上州武尊山(武尊牧場より往復)

早朝に自宅を出発し7:50頃に武尊牧場夏山リフト乗り場に到着。

今日は夏山リフトの運行の最終日だ。

山頂付近に雲がかかり、雲が早い速度で駆け抜ける。これは稜線についたとたんに強風が吹き荒れて寒そうな状況が予想される。明日で終了となる夏山リフトより稜線を確認する。

2本のリフトを乗り継ぎ

8:40 リフトを降りてスキー場内を歩く。

もうすっかり秋ですね。

8:52 登山口を通過。

9:03「眠る男」ロケ地看板を通過。

9:54 武尊山避難小屋を通過。けっこういいペースだ。気温が低くて適度に体が冷やされていい感じ。これまで3度この山を登頂するのをチャレンジしては失敗してしまうことを続けていたが、今日はイケそうだ。

10:02 まぁまぁ進んできたんだな。

樹林越しにピークが見えてきた

おおおっ オグナほたかからの稜線だ。

10:38 セビオス岳と思しき地点を通過。登山道はドロドロにぬかるんでて歩き辛い。

稜線を進む。

このコブを越えると

11:09 中ノ岳が見えてきた。ここまではっきりいって楽勝だった。前回はこの時点で暑くて熱中症の症状が出てフラフラだったんだが今日は調子いいぜ!

ボトルネックとなっている鎖場の手前で通過待ちの渋滞がおきる。

15~20分ほど待ってようやく鎖場を通過してトラバース路にさしかかる。ガスっててまっしろ。前回はここのトラバース路で熱中症になってしまい、足が完全に止まって引き返したんだっけか。

12:05 オグナほたかからの稜線ルートとの合流に到着。

この分岐からちょっと進むと登山道が水浸しになっているところにさしかかった。何があるかと思ったら「菩薩界の水」の水場だった。味見はしなかった。

中ノ岳との鞍部にさしかかると

「三ツ池」と呼ばれる

「池」というより「水たまり」といったほうがふさわしそうな水辺の脇を進む。

そうするとついに沖武尊山頂手前にあるという

日本武尊の銅像が見えてきた。この銅像の上に山頂があるものと確信した。

ところがこの銅像の右手のピークは山頂ではない様子。見ると、左手にさら上に続く稜線が続いているではないか。

「けっこう来たのにまだ山頂に着かないのか!あとどれだけ歩きゃいいんだ!」と思った。この尾根を登りきったら

12:47 そこは沖武尊山頂だった。

リフト降り場から4時間7分かかった。

山頂はちょうど雲の中でガスのなかで強風が吹き荒れエラく寒かった。バーナーに火をつけインスタントラーメンをつくった。あったまる。

山頂からの大展望をカメラに納めたいが・・・まっしろでなんも全方位見えねぇや。残念!

13:20 下山を開始する。

先ほどの三ツ池を通り、

下山を続けると

オグナほたかからの稜線がガスが薄くなって一瞬見えた。

天気がよければ大展望だったんだろうけどなぁ・・・

13:53 オグナほたかと武尊牧場との分岐を通過

中ノ岳のトラバース路を行く。

14:17 ボトルネックの鎖場にさしかかる。鎖場を上から見下ろす。

すると尾瀬方面のガスがとれて展望が効いて来た。あれば5月に登った尾瀬至仏山だな。

15:32 避難小屋を通過。そういえば夏山リフトの終了時刻は16:30だったな。あと50分くらいでリフトのところまでいけるかな?

秋は陽が落ちるのが早いからもう薄暗くなってきた。すっかり秋だなぁ。

このままのペースでは遅れそうだ。「眠る男」ロケ地のところから走った。

⒗:21 登山口を通過。走りながら撮ったのでブレブレだ。

16:25 下りリフトに到着し、リフトに乗車できた。リフトのあんちゃんから「走ってきたんですか?走ってこなかったら間に合わなかったですねぇ」と言われた。

皇海山を正面に見ながらリフトで下山する。麓に着いたところでリフトの運転を終了した。休憩・昼食含め、スタートから7時間45分で往復した。

※2013年10月13日

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