電車で行ける山行として丹沢大山に行くことを考えた。小田急線に乗り換えてAM8時前に小田急の伊勢原駅に降り立った。

8:25 伊勢原駅より大山行のバスに乗車

8:49 大山ケーブルカーバス停到着。

まずは大山ケーブルカーを目指します。

車道より右の参道のほうが雰囲気を味わえそう。

階段が続くね。

9:02 ケーブルカー山麓駅に到着。

辿った方向に目をやるここからでも海がみえる。

9:20発のケーブルカーに乗車

9:27 阿夫利神社駅に到着。

まずは阿夫利神社を参拝しましょう。

うへぇ、長い階段だぁ。

ふりかえると・・・おぉこの場所ですでに絶景じゃないか。

茅の輪くぐりかな。

9:41 お参りを済ませたのでさっそく登山道に入りましょう。

歩き始めは雪が薄かったが

しだいに雪が深くなってきたのですぐに6本爪アイゼンを装着した。

けっこう雪が積もってるな。

10:40 「16丁目追分」のデカい石碑を通過。

10:53 富士見台を通過。

富士山にむけてシャッターを押してみるが、ズームアップにしても肝心の富士山は雲に隠れて上半分がイマイチ見えない。

稜線を進むと丹沢大山の頂上らしきピークが見えてきた。

11:12 ヤビツ峠との分岐を通過

山頂手前の鳥居だ。まるで歓迎してくれてるみたい。

11:23 丹沢大山頂上の阿夫利神社上社に到着した。

頂上からは関東平野を見おろす展望が見渡せる。

相模湾の形がわかるね。

頂上でお昼をいただきましょう。

餅を焼いてみたが表面だけが焦げてうまく焼けなかった(涙)。

12:05 下山開始。

見晴台方面に下ります

標高を下げていく

相模湾を眺めながらの下山だ。

おっとぉ、こんなヤセ尾根っぽいところがあるんだ

あれはみなとみらいのあたりだな。

13:07 見晴台に到着。

ちょっと休憩しましょう

ここからもいい眺め。新宿の高層ビル群と右手に東京スカイツリーのシルエットだ。

こうしてみるとけっこう下りてきたな

下山に大山ケーブルカーは使用しないで日向薬師方面へむかいましょう。

ここは江戸時代からの道なのかな

13:33 お地蔵様を通過。

ここまで無事あるいて来れてありがとうございます。

つづら折りの道をひたすら下る。

14:02 いったん舗装道路と出会うと

日向ふれあい学習センターを通過する

沢に架かる橋を渡るなんてアスレチックな感じ。

14:13 この施設を過ぎるとふたたび舗装路に出た。

日向薬師にむかってひたすら舗装路を進む。

14:27 石雲寺を通過 ウェブサイトを見ると「寺伝によると開創は養老2年(718)という古刹です。 飛鳥時代に大化の改新を行った天智天皇の皇子である大友皇子を祀っており、「真宗明覚大法王」と彫られた位牌があるほか、境内には皇子の墓と伝わる石造五層塔が安置されています。伝承によると、皇位継承にあたって天智天皇の弟にあたる大海人皇子と戦った壬申の乱に敗れた後、この日向山中に隠れ住んでいたといわれています。」すごい、1300年以上の歴史があるんだ。

さらに進むと三重塔が目に入ってきた。ここは浄発願寺といい、ウェブサイトには「慶長 13(1608)年に天台宗の木食弾誓上人によって開山されました。徳川家康は深く弾誓上人に帰依し、浄発願寺領として一ノ沢の土地 16 万 5 千坪を寄進しました。そのほか、尾張徳川家や佐竹氏、藤堂氏といった大名家からも厚い信仰を受けました。江戸時代、浄発願寺はまたの名を「駆け込み寺」といい、殺人と放火以外の犯人はこの寺に逃げ込めば助けられたといいます。」ここも江戸時代初期からの古い歴史を持つお寺なんだ。

舗装路をくだっていく

15:00 日向薬師に到着。ウェブサイトには「霊亀2年( 716 )に僧行基により開創され、1300 年の歴史を伝える高野山真言宗のお寺です。開創以来、歴代天皇の御帰依深く、勅願寺としての時代を経て、将軍 源頼朝やその妻 北条政子など名立たる武家が度々参拝・祈願し、篤い帰依を受けたことなども知られ、その歴史を物語る多くの仏像・宝物等も伝来します」とある。

あちゃー本堂は改修工事中(当時)で見学できないよ。残念。

ここは撮影禁止だったが古い仏像が展示してあった。お参りしました。

バス停まであと200Mか。ここは関東ふれあいの道になってるんだ??

この水場は風情を感じる。

15:14 日向薬師のバス停に到着。ゴールしました。すると15:20発伊勢原駅行きのバスが待機していた。ラッキー。これで伊勢原駅に戻り帰路に就いた。

※2013年1月26日
コメント