牛久沼をサイクリングで一周しようと考えた。スタート地点として牛久沼水辺公園に降り立った。
それじゃぁ出発しましょうか。まぁここは霞ヶ浦よりもずぅぅっと小さいし、昨年の秋にショートカットして一周しているのでコースはだいたいわかっている。とりあえず北上して茎崎方面へとむかいましょう。
牛久沼の堤防道路を進むとほどなくダートになる。
誰も走ってない。
ほどなく細見橋に到着。今日はここをわたらないで更に北上します。
またダートか
しばらくダート路をいくと舗装路と合流したが
ふたたびダートとなった。しかも草が生い茂って地面が見えねぇよ。
意を決して自転車でムリヤリ強行突破した。振り返ってみたが、こんな草がぼうぼうと生えている。こんなところよくつっきれたよ。
このコース取りだと、ロードバイクじゃムリだな。でもちゃんとコース整備したら牛久沼も観光客が集まる要素はあると思うんだがなぁ。左手の実りをむかえた田んぼをみながら進んでいくと上岩崎橋がみえてきた。
ここの橋を渡るためにあぜ道を通って迂回する
収穫時期を迎えているね
県道に出て橋を渡る。ここが最初の折り返しポイントとなる。
こんどは台地のへりに沿う道に従って南下する。
田園地帯を進む
再び県道210を横断すると
おっ 自販機だ。水を用意しないでスタートしてしまったんだが、ようやく自販機とめぐりあえたよ。
う~ん冷たい!登山と違ってサイクリングっていうのは至るところに自販機があるから飲み物に困らなくていいね。
そのまま南端にむかって走っていくと
半島の南端の泊崎のクランクに達した
先端を折り返したところで・・・んんん?
なんだ?湧き水でもあるのか?Uターンして先端部に戻ってみるとこんな社があった。泊崎弁財天と書いてある。
こっちは七浦弁財天と書いてある。
まぁだけどどこにも「弘法の硯水」らしき湧き水っぽいところなんてないなぁ。牛久沼の海原が広がっているだけだ。
と、ふと目を上にやるとお寺のような赤いお堂が目に入ってきた。
これは行って見なきゃダメでしょー。台地を登っていくとお堂があった。
弘法大師ゆかりのお堂なんだろうね
お堂に行ってみましょー
高台にあっていい眺めだ。
しかし、結局「弘法の硯水」ってなんだかわからずじまいだった。謎が解けないまま、ふたたび先を進むと
おお?
おいなんだキミは。車道の真ん中で歩いてたらアブないぞ。手足をひっこめてる場合じゃないぞ!
あんのじょう、自動車がやってきたので彼をつかんで草むらに位置変えをしてやった。いつの日か「カメの恩返し」をしてくれるかな?ひたすら田園地帯を進んでいくとホテルレイクサイドつくばが見えてきた。
ここのプールに子供と5年前に行った事があるが客が多くてまさに「イモ洗い状態」だった。よくみるとウォータースライダーらしき構造物が見えるな。以前は無かったよね?
県道46の茎崎橋にさしかかったがこのまま県道を横断して谷田川をさかのぼることとした・・・というか、牛久沼と川との境界がはっきりしないよね。
この先で川岸のダート路を行こうとしたら、見事に行き止まりになってしまった。私有地っぽいところを行ってしまったようで土地所有の関係者のかたにはご迷惑おかけしました。けっきょくUターンした。
気を取り直して舗装路を北上する。
この橋を渡り・・・・あぁこれは完全に「川」だね。「沼」には見えないな。ここを第二の折り返しポイントとして
この分岐からふたたび谷田川沿いを南下した。
途中にあったこの史跡っぽいお堂・・・なんだろうね。久松さん??
更に進むと区画造成された住宅地に入った。よく見ると微妙に古さを感じさせる住宅が多い。70~80年代くらいに造成したのか?
おもいっきり住宅街だね。眺めはいいけど大雨が降って増水したら怖いね。
県道46の橋を横断し
畑のある台地を進むと
台地をおりて下り坂になったと思ったら橋がみえてきて
橋を渡ると
おぉぉ!河童さんですか!
この地に河童伝説があるのかね。右に行くと「かっぱの小径」ですか。
「かっぱの小径」の標識に従って進むが、特に何も無い。
更に進むとダート路となり
木道が現れ
木道はすぐに終わり、住宅地の道を進むとほどなくR6に出た。
水門が見えてきた。もうゴールは近いな。
スタート地点の公園に着きましたね!
スタート地点に戻ってきました。
県道46の橋を渡らないで1周すると32kmあった。ナメてたが、まぁまぁな距離数だった。しかし、このコース、ロードバイクではムリだろうな。
※2015年9月5日
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