小田代ヶ原湿原

奥日光の戦場ヶ原。2016年に歩きに行ったがあいにくの雨で当初の計画では日光湯元温泉から中禅寺湖まで戦場ヶ原を縦断するつもりだったがやむを得ず途中の光徳牧場からの短絡ルートとなり消化不良のものだった。前回叶わなかったリベンジにと今回は逆ルートで中禅寺湖~日光湯元温泉を遡ろうと考えた。2016年とは違い今日は雨はとりあえず大丈夫そう。湯元温泉ビジターセンターの駐車場に停め湯元温泉バスターミナルでバスを待つ。

来た来た!東武バスさんですね。

9:20 日光湯元BSより出発。バスの座席がほぼ埋まる。

9:47 中禅寺湖畔の菖蒲ヶ浜BSで下車。

ここから日光湯元温泉までがんばって歩いていきましょう。

標高1292Mのここは・・・

龍頭の滝だ。

さっそく中に入らさせていただいて

観音堂でお参りさせていただきましょうかね。

ではではさっそく滝を拝見させていただきましょ。

初めて見たのは小学校の林間学校だったかな。

ここから遊歩道を遡っていきましょう。

茶屋の入口から3分ほど歩いたところで

おおー壮観だね。

さぁーて けっこうな上りだな。

そろそろ車道かな。龍頭の滝を登りきればしばらくは平坦なはずだ。コロナ自粛で運動不足の鈍った体にはこんな階段でも堪える。

10:06 あー車道だ。傾斜が一段落してほっとする。

国道の橋から下流方向をのぞいてみるとここまで登ってきた標高差をしぶきを上げて中禅寺湖に注ぎ込む激しい流れの湯川を眺めることができた。

では先に進みましょう。湯川沿いにコース取りしてしばらく行くと

おや?

10:22 こりゃ滝か?

地図で調べたら龍雲滝という滝みたい。

自然の造形美だね。

このあたりはほぼ平らで歩きやすい。

また車道が見えてきた。

ここをそのまま車道を横断して

まっすぐ行ったら戦場ヶ原だけど

今回はその場の思い付きで西に車道を進み

10:30 歩いたことが無い小田代ヶ原方面に進むことにした。

樹林の中を進むコースだ。わずかに上り基調となっているが気にならない。

ほぼ平坦な地でこれだけの森林が残っているのは素晴らしい。

11:01 んん?戦場ヶ原展望台だって?

おお―こんな感じかぁ。

ここは湿原と樹林の境界線になってるんだね。

戦場ヶ原も数百年後には森林になっちゃうのかな。

この戦場ヶ原展望台で小休止した。

展望台からしばらく進むと木道が現れ

鹿よけのゲートをくぐると

11:33 車道に出た。

車道歩きじゃつまらんなぁと思っていたところ

おお!

素晴らしい眺めじゃないか。ここが小田ヶ代湿原なのか。

7月に来たら一面の花畑なのかな。

10分ほど歩いて行くと建物が見えてきた。公衆トイレだった。

ではまた鹿ゲートをくぐって

小田ヶ代湿原を歩きましょう。

素晴らしい眺めだ。

木道が整備されている。

雪が積もったら白銀の静寂の世界になるんだろうな。

20分ほど歩くと湿原から離れ樹林帯になった。

湯滝に向かいましょう

しばらく樹林帯の道を進んでいくと

12:29 泉門池に到着。ここは前回2016年の雨の奥日光の時にも訪れたが、雨が降っていたときの方が神秘的な雰囲気があってよかったような気がする。

休憩スポットになっているんだね。

では進みましょう。

湯川がゆったりと流れている。

と、水が激しく流れ落ちる音が聞こえてきた。

おおっ あの白いしぶきは・・・

13:07 湯滝に到着。

凄い。迫力がある。東武のCMで「ここはカナダではありません」って言ってたやつか。

でも湯ノ湖のある日光湯元温泉に行くにはこの湯滝の落差ぶん標高を稼がなきゃならんってことかぁ。

つづらおれの階段をひぃひぃ言いながら登る。こりゃきついな。

ようやくなだらかになってきたところで

おおーすごい。滝がちょうど流れ落ちるところだ。

13:25 湯ノ湖に到着した。

湯ノ湖では周回コースの西側を進むことにした。

樹のシルエット越しに見る湯ノ湖の湖面が穏やかで美しい。

湯ノ湖の周回コースも微妙にアップダウンがあったが

しばらく進むとようやく建物が見えてきた。

13:56 舗装路に出た。

湯ノ湖の北側は釣り客でにぎわっていた。

14:05 日光湯元のビジターセンター駐車場に到着した。この後日光湯元温泉で食事をしようと飲食店を探したがどこの飲食店も営業してなかった。日光湯元の日帰り温泉で白濁の湯を堪能したもののやはり食事にはありつけず、さらに帰り中禅寺湖のあたりから延々と渋滞に巻き込まれけっきょく高速を降りた21時ころまで食事にありつけなかった。

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