竹田城を見に行くことにした。竹田城と言えば関東でも「天空の城」として雲海に浮かぶ「東洋のマチュピチュ」と話題になり殺到する観光客の混雑ぶりがニュースでとりあげられ以前から気になっていたところだ。どうせ行くなら混雑しないであろう平日で、早朝の雲海が期待できる10~11月が良いだろう・・・ということでこのタイミングで有休をとってAM2:30に大阪を出発、AM5時前くらいに竹田まちなか観光駐車場に到着した。まっくらだ。

ふうん。こうなってるのか。

竹田城に向かいましょう。しかし、真っ暗だし誰もいないな。ニュースでやっていたあの混雑っぷりを見たら平日でも何人かいるかと思ったけど意外にいないな。

JR播但線を渡り

歩いて行くと跨線橋が見えてきた。JR竹田駅だ。

5:15 むむっ。

竹田城に続く駅裏登山道はここから入るってことですね。

有料なのか。しかしこんな真っ暗なところでどこでおカネを払うの?

竹田城址まで800M・・・おぉ、近畿自然歩道のコースになってるのね。

フラッシュをたかないで撮影するとこんな感じ。あぁこの先に料金所があるの?

ヘッドライトが無いとほんと真っ暗で何も見えない。夜明けの竹田城を見に行くならヘッドライトは必須だと思われる。

5:22 ゲートが現れた

11月はAM4時からやってるんだ。こんな真っ暗な先にカネ払うところがあるなんて到底思えないけど・・・。

真っ暗な中、黙々と山道を登っていく。

あと600Mか。汗が噴き出してきた。

あと100Mかぁ…この先に料金所なんてある雰囲気なんて…

おぉぉ…あの明かりは…

5:47 あったよ。

料金所で¥500払うと「ここまでごくろうさまです。今日は雲海が期待できますよ。」と声をかけてもらった。おおっ これは期待できる?

おや?ちょっと明るくなってきた。

おおっ 石垣だ。やっぱここはお城の跡なんだね。

見えてきた。

5:54 竹田城の北千畳にたどり着いた。

ガスがかかって幻想的だなぁ。

と、ガスが晴れてきて明るくなってきた。

おおぉ・・・

晴れてきたよ。

中に入っていきますか。ここは大手門があったところなのか。

平日でもなにげに人がいるなぁ。

この広場が三の丸か。

いやー・・・

すごいなぁ。

まさに雲海だよ。

こりゃすごいや。

見事に四方を雲海に囲まれている。

では先に進みましょう。

ドンピシャだったな。

このタイミングを選んで狙い通りだったよ。

しばし雲海の眺めに目を奪われた。

ここを左に入ると

二の丸だ。

おお~

まさに雲海に浮かぶ遺構だなぁ。

すげー・・・次は本丸か。

ここをのぼると

本丸だ。

見事だ

ここを登ると

ここは天守閣のあった天守台なんだろうな。ここは混雑している。

ここが竹田城の最高所にちがいない。さっきまでいた北側を望む。

まさに雲海に浮かんでる感じ。絶景だなぁ。一眼で撮ればよかった。次に向かうは

朝焼けと雲海と遺構とが絶妙なマッチングだ。

南二の丸だ。

天守台と雲海だ。

素晴らしい。

次第に標高を落としていくと雲海のガスの中に入った。

こんどは南千畳だ。

うわっ ガスガスで全く見えないや。

6:39 晴れるまでねばってみようかとも思ったが

雲海が消えないうちに立雲峡に場所を移してこの雲海に浮かぶ竹田城を外から見るため

下山することにした

降りていくと・・・

あぁここで駅裏登山道との分岐になるのか。

下山はもう一つのルートで降りますよ

ここで左に折れると表米神社登山道になるんだな。ちなみに中腹駐車場はスタッフのみの使用に限定されている・・・んだよね?

こちらもけっこう急だな

ずんずん下って行く。

すると勾配が緩くなり

ゲートをくぐると

おや?広場?

これが表米神社なのか。

これが拝殿?

登山の無事を感謝してお参りした。

では失礼することとしましょう。

下界に降りたぁ~

いやー素晴らしかった。

明るくなった市街地を進み

7:08 竹田まちなか観光駐車場に戻り

すぐさま立雲峡に向かった。

※2018年11月1日
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