浜松の旅

青春18きっぷを使い切るため何処に行こうかと考えた。日帰りで往復するにはそう遠くへは行くことはできない。何処にいこうかと考え色々とリサーチすると、静岡県の浜松は栃木県にの宇都宮に次ぐ餃子の町だといい、わざわざ他県から食べに来る人もいるという。ならば、昼時チョイ前に浜松に到着して餃子を食べ、その後、日帰りできるギリギリの時間まで浜松城等の観光を出来れば良いと考えた。東海道線に乗り換えひたすら西進する。

沼津で乗り換え、JR東海の高塚駅に11時前頃に下車。

高塚駅から歩いて15分くらいで

餃子の名店という「喜慕里」さんに到着した。既に5人並んでいた。

開店を待つ行列が10人くらいになったところで11:30となり開店した。メニューは・・・そうか。餃子10コの小定食でじゅうぶんだな。

おぉぉ・・・もやしがのっかってるな。

美味しかったが、ここで「宇都宮みんみんと浜松喜慕里どっちがウマいかジャッジせよ」といわれたら自分的には宇都宮みんみんかな。


ちょうど正午ころに店を離れたら店を取り囲むような列ができていた。

さてさて。ハラもいっぱいになったところで次なるメニューを消化しましょうか。浜松というとスズキ自動車の本拠地ということで「喜慕里」から歩いていくとスズキ自動車のデカい工場がみえてきた。

この工場のななめ向かい側にスズキ自動車歴史館があった。「喜慕里」さんから5分くらいで着いちゃったよ。

ここに入るには事前に電話で日時を伝えて予約する必要があるとHPにあったのだが特に入場する際、確認はされなかった。受付でパンフをもらい

2Fへと階段を登って

新車の研究開発の展示ゾーンから始まる。

次に工場での製造過程についての展示になる。

3Fはスズキ自動車の社史をなぞる内容となる。最初はトヨタ自動車と同じく繊維織物から始まったんだね。

こういう機械をつくることができたんだね。

ここから内燃機関の歴史が始まるのか。動力付き自転車か。本田技研と順序は一緒なんだね。

すげえ。1956年にこのバイクでユーラシア大陸を横断したんだ。

この車が四輪車・第一号なのか。

いやぁ凄いね。

これは1970年頃だな。「太陽にほえろ」のマカロニ刑事が乗り回したモデルっぽいね。

ここまでくると幼少の頃に見た憶えのあるモデルになってくるね。

へぇ!エルトン・ジョンさんですか。

スズキ自動車は日本の誇りだね。

ということで1時間半ほど見学して、スズキ自動車歴史館を出て高塚駅より浜松駅へと向かった。

14時頃に浜松駅に到着。駅前に「出生大名家康くん」の植栽が迎える。この「出生大名家康くん」はその後訪問した浜松城のおみやげ屋でたくさん目にすることになる。

浜松城を見学するため、浜松駅より路線バスより市役所前バス停で下車して浜松城へとむかう。

浜松城公園へ参りましょー

左へいきますぜ

おっ 徳川家康公の銅像か。岡崎の人は「ウチが元祖」とか言わないんだろうか。

それっぽい石垣だねぇ~。こういうのを野面積みっていうのかね。

おぉ!天守閣だ!・・・といっても復興の天守なんだろうけどね・・・バス停から歩いて20分くらいだったよ。

天守の1Fは土産物屋だった。浜松駅前にあった「出生大名家康くん」のキャラクター商品がいっぱい並んでいた。そうか、彦根は「ひこにゃん」で浜松は「出生大名家康くん」なんだね。

なにか商魂のたくましさを感じたが、やっぱ浜松に来たら浜松城ははずせないよね!

おっとぉ?これは家康公がヨロイをかけたという「家康公鎧掛け松」という・・・思わずテンションが上がったが、この松は3代目だという。なぁ~んだちょっと興ざめ。

駅へと戻るバス停に行くのにこんなところを寄ってみた。浜松に東照宮なんてあるんだね。まぁ日光の東照宮に比べれば地味だね。

ひとしきり浜松城近辺の散策を終え、15時頃ふたたび路線バスに乗り浜松駅を目指す。

浜松駅に戻った。さてお次は浜松駅から歩いて10分ほどのところにある浜松市楽器博物館に入館した。

1Fは民族楽器が中心の展示だった。いやぁ正直触りたい!触れたい!音を出してみたい!ヘッドホンがあって演奏している音は聞けるがやっぱ自分で音を鳴らしてみたい衝動にかられた。

シタールか

B1Fは西洋音楽中心の展示だ。

ディズニーランドのホーテッドマンションにありそうな鍵盤楽器だね。

ここで営業終了後、薄暗いなかで一晩過ごしたら怖いかもしれない。

1時間15分ほどの駆け足でまわったがなかなか楽しかった。ここのためだけで浜松に来てもよかったな。次回くることができればもっとじっくりと吟味して見学してみたいよ。

浜松駅に戻り

浜松駅より東海道線をこんどはひたすら東進し

熱海でJR東日本の東京行きに乗り換えそのままTXで帰宅した。

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