利根川自転車道⑤ (利根川河口~犬吠埼)

利根川の河口にある「千人塚」というところで群馬県の渋川からスタートした利根川自転車道サイクリングのゴールを迎えた。

「千人塚」を降りて犬吠埼方面に進みましょう。

真っ青な空と海だ。

おおっ 漁港だな

んんん?

すげー!水揚げしているよ!

こっちでもやってるのか

おおっ 来た来た

うわーどぼどぼ出てるよ

ここでふと漁港から陸側に目をやると右手に銚子ウォッセ21があった。水揚げする魚を運搬するトラックが行きかう。

こっちでもやってるな

きたっ

おお~

あっちでも

もういい?

思わず見入ってしまった。いやぁこんな作業を実際に目で見るのは初めてだ。それではウォッセ21を通過し

漁業関連の倉庫街っぽいところを過ぎると

こんなさびれた小さい漁港が現れた。潮干狩りができそうな雰囲気だね。

ダート路を進んでショートカットすると有名な観光レストラン一山いけすさんの裏手に出た。そこからの風景がなかなかきれいだった。ただ、海水はちょっと濁っていた。

すると、こんな慰霊碑が現れた。

なんなんだろう

美加保丸遭難の碑・・・・・!また海難事故があったのか。幕末の話か。

景色がなかなかいいところだね

先ほど通過した一山いけすさんをふりかえる

海岸沿いの気持ちの良い道を進む。天気も最高。波も穏やかだ。

すると・・・

犬吠埼灯台がみえてきた。海岸沿いの遊歩道に移動して進むことにした。

犬吠埼灯台を見ながら一休み。

沖合いに目をやるとたくさんの船が行きかっていた。でかい貨物船だ。かなりズームして撮った。

これは漁船かな

貨物船だな

漁船かなぁ

犬吠埼灯台に一番近づいたこのポイントで灯台との2ショットを撮り

海岸沿いから犬吠埼ホテルの前を通って銚子電鉄犬吠駅方面へと進み

高台にあがると犬吠駅があった。

ここから銚子電鉄に乗って車を回収しに行こうと思ったら次の電車まで50分近くも待つという。犬吠駅からJR銚子駅までは6kmくらいしかないし、そのまま自転車で銚子市街地まで戻ることにした。

県道244を銚子駅方面へと進む。

銚子の市街地にくると赤い色が目に付くお寺があった。ちょっと見学してみましょう。飯沼観音っていうんだ。

おお!立派な本堂と

大仏様!と

立派な五重塔だ

本堂から山門を見下ろす

いやぁすごい立派なお寺だった。お次はヤマサ醤油の工場を見に行って見ますか。

左に折れて進むと・・・

おお!ヤマサ醤油従業員月極駐車場!

大きな工場だね。何処から入ればいいんだ?

銚子市の税収を支える重要な企業なんだろうな。

おっ ここから入っていいんですね。

しょうゆソフトクリームか!

受付をすませて

すげーなぁ。ちゃんとこういう施設を用意しているのはさすがだよ。

工場見学は事前予約が必要なので、見学は諦めていた。とりあえずお土産屋さんに入ってみましょう。

いろいろあるんだね。

ディスプレイはよかったが業者の打ち合わせをしているっぽくてじっくりみていたくなるような雰囲気ではなかった。この冊子がなんだったのか良く見たかったな。

では醤油ソフトをいただきましょうか。この棟に入ると

あったあった醤油ソフト。¥250か。

おおお・・・こういう感じか。食べてみると・・・醤油のしょっぱさを抜いて醤油のコクと旨みを強調したような感じでなかなかおいしい。まぁたとえるなら砂糖醤油なのかな。砂糖醤油のしょっぱさを抜いたような、そんな感じ。よくこんな味のソフトクリームを開発したね・・・と感心する。

この場内は休憩場所のようになっていて

こんなパネル展示や

歴史を感じさせるね

消火用のポンプ車の展示があったり

伝統的な醤油の製法の道具のディスプレイがあったりした。

これはなんだ?

せんべいが焼けますよってことか。新潟の「せんべい王国」にも同様のやつがあったな。

ヤマサ醤油の展示はなかなかおもしろかった。では銚子駅に行きますか。車道を進みふとふりかえると

工場にヤマサ醤油のロゴが誇らしげに書いてあった。

こうして銚子駅に自転車を置き

銚子駅から

成田線で佐原へと戻り

佐原駅に降り立った。

佐原駅から道の駅「水の郷さわら」まで歩いてむかった。途中、水郷っぽい景色になりおもわずシャッターを切った。いい雰囲気だ。

佐原駅から歩いて15分ほどで道の駅に到着し

ここから車で銚子駅にむかいデポした自転車を16時過ぎに回収し、そのまま帰宅した。


※2016年4月23日

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