京都丹後・天橋立を訪ねる旅①~富田屋・知恩寺

青春18きっぷで遠出することにした。。今回は、京都にある日本三景のひとつ、天橋立だ。大阪からだと天橋立は比較的近い。だが、JR区間を往復で¥2370ですむのならメリットは大きい。ということで福知山線丹波路快速で福知山駅に到着。

福知山駅で京都丹後鉄道に乗り換える。わかりやすい表示があるね。

おおぅ・・・デカデカとした看板だ。11:08発の快速 あおまつ1号に乗車しますか。

きっぷを買って・・・。

¥700です。これくらい払いますよ。

ホームに上がると・・・・あれが快速あおまつ1号なのか。

車内に入ると・・・うわー、青春18きっぷ時期だからもあるが、席を潰してカフェやら郷土品の展示の陳列棚やらにスペースを大きくとって座れない乗客が数多くいるじゃねぇか!。カフェを利用している乗客はほんのまばらだったし、これだったらただのロングシートで少しでも多くの乗客が座れるようにレイアウトした方が良くねぇか?とこのレイアウトデザインに大いに疑問を持った。私はというと陳列棚の腰かけスペースになんとか腰を下ろすことができた。

通路に乗客がひしめく車両に40分ほど揺られて宮津駅に到着。この駅で下車した。この駅で降りた乗客は自分を含めほんの3~4人しかいなかった。

反対側のホームに「あかまつ」が停車してたが・・・まぁこういう客席を狭くする車内レイアウトは気に入らんですな。

宮津駅の改札を出ると・・・

駅の正面にあるこの建物!ここで食事するために天橋立に直行せずに途中下車したんです!

「富田屋」と書いて「とんだや」さんだ。ここの食事が美味しいらしい…というネットの情報を得てやってきました。

11:00の開店の筈が11時前に到着したにもかかわらず開店していて席がすべて埋まり店の前には席が空くのを待つ客が既に20人くらいいた。

待っている間に続々と客が集まってきてついに44番目の組まで・・・・

お店のおかみ?さんがやってきて

ようやく順番がまわってきて店内に入った。

11時前に来てから並び始めて11:40過ぎにようやく着座できた。メニューは・・・・

このホワイトボードが今日のおすすめだね。

ということで、あら煮、はたはた焼き、若かしわ焼き、刺身盛り合わせ、魚骨揚げ、アジの一夜干し焼きだ。ちょっとオーダーしすぎたかな?だけど、一品が¥300~400で手頃だったのでつい大きな気分になってしまいました。

これがあら煮。身がいっぱいついててあらから出たダシが効いててコクがありすんげーうまい。

はたはた焼き・・・丸ごと食べれる。うまいねー。脂がのってるよ。

これは魚介系でない品で、これが名物とあった。若かしわ焼きという料理で鶏肉を味噌仕立てのたれで焼いたものだがこれもすんげーうまい!ゴハンがあったらゴハンがすんげー進んじゃう感じ。

これが刺身盛り合わせ。これはこれで新鮮でうまかったが、刺身以外でオーダーした料理の感動に比べるとちょいありきたりな印象。地の魚の白身がもっとあったらまた印象がちがっていたかもしらん。

これが魚骨揚げ。「この魚はなんですか」と近くにいた店のおねえさんに聞いたが「わかりません」だとさ。頭ごとバリバリ食べれて香ばしくてこりゃまたうまかったねー!

ここまでくるとちょいきついな。アジの一夜干し焼き。2尾もついてた。これもうまかったよ。でもさすがにお腹が苦しい。

これだけたらふく食べて¥2500くらいしかしなかった。いやぁ安すぎでしょ!しかもうまかったし!このお店、リーズナブルで期待を裏切らない良いお店だけど魚は刺身よりかは「焼き」か「揚げ」た品物の方がいいかもしれないんーと思った。と、満腹になったところでhたたび京都丹後鉄道に乗って天橋立に向かいますか。

13:09だね。

と、今度の車両は通常のシートの車両だった。

なんだ、さっきの「あおまつ」「あかまつ」よりこっちの通常のシートの車両の方が快適じゃねーか!と、6~7分で天橋立駅に到着した。

遂に来ましたね、天橋立駅。けっこう観光客がいるね。

では駅を出て日本三景の一つ、天橋立にむかいましょうか。

天橋立の入り口には知恩寺というお寺があった。天橋立観光サイトより「日本三文殊のひとつで通称切戸(又は九世戸)の文殊堂として知られている文殊菩薩の霊場です。智恵を授かる文殊さんとして有名で、受験や資格試験などの受験生やその御家族がお参りに来られます。茶屋通りに面する山門は、黄金閣とも呼ばれる市の指定文化財で、楼上に釈迦如来を中央に両脇士・十六羅漢を安置する、禅宗様式・三間三戸二重門の丹後地方最大の山門です。」いやぁいい雰囲気だね。

重要文化財なんだね。

こういう寺社仏閣はいいですね。

境内に天橋立観光案内図があった。

境内を出ると、なにやら石でできたモニュメントがあった。

観光サイトより「智恩寺の横にたてられた変わった形の灯籠で江戸時代には、輪の中に明かりがともされ、やみを照らし文珠水道(天橋立水路)を行き来する船の標になっていたと言われています。天橋立の伝説に出てくる龍神を呼び寄せるため、明かりを灯していたとも言われています。
(作られた時期は不明ですが、1726年刊行の「丹後興佐海名勝略記」巻頭を飾る「丹後興佐海天橋立之図」中、「天橋立之智恩寺」海岸に、すでにこの輪灯籠が見られます)」
灯篭なのか。

へぇー江戸時代からあったものなんだ。

天橋立ではレンタサイクルで回ることを考えていた。ここにレンタサイクルがあるのかな?

ここでレンタサイクルを借りることにして・・・

天橋立に続く廻旋橋を渡っていった

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