仙台の旅

青春18きっぷで普通列車を乗り継いで遠出してみようと考えた。これまでそういうことには全然興味がなかったが会社の後輩のえーいち君に青春18きっぷのシェアを請われ、試しに1回分使ってみようと考えた。何処へ行こうか色々と考えた挙句、行ったことがない仙台へ行くことを思いついた。最初の一本目は常磐線のひたちのうしく駅の勝田行き下り始発6:05に乗車。

水戸駅でちょっとひねくれて水郡線に乗り換えた。

水郡線は茨城県内はガラガラだったが福島県に入ったらどんどん乗客が増えてきて終点の郡山では立客でいっぱいになった。3時間以上ゆられて郡山駅に到着し、こんどは東北本線の福島行きに乗り換える。この郡山からの電車はすでに席がかなり埋まっていたがなんとか座れた。

が、次の福島から白石に行く電車は2両編成だったこともありすでにロングシートはいっぱいで座ることが出来なかった。

仙台駅に到着し、るーぷる仙台という市内循環のバスの1日券を買い、伊達家の墓所だという瑞鳳殿を見学。

入場料を¥500払って入場。伊達家の栄華を偲ばせるきらびやかな建物が並ぶ。

しかしまぁ暑いですな。この瑞鳳殿は小高い丘の上にありバス停から結構な階段を行かねばたどり着けない。瑞鳳殿を後にしてバス停に戻り今度は青葉城址にむかう。青葉城址でほとんどの乗客が降りてほぼ車内がそっくり入れ替わる。

青葉城には伊達政宗公の銅像がありこの広場にたくさんの観光客が集まっていた。

青葉城は山城っぽくなっていて伊達政宗公像の視線の先には仙台の街が見渡すことができる。

しっかし至る所から中国語が聞こえてくるなぁ・・・・う~ん・・・

城内を廻ると神社があった。後で調べたら宮城縣護國神社 といいwikiでは「仙台市都心部の西にある青葉山の仙台城(青葉城)本丸跡に創建された神社(護国神社)である。明治維新以降の諸事変、戦役における宮城県関係あるいは縁故のある戦死・殉難者、5万6千余柱の英霊を祀る」とある。

ひとしきり青葉城址を見学し、再びるーぷる仙台に乗り仙台駅を目指した。この鳥居のすぐ近くにるーぷる仙台の「仙台城跡」のバス停がある。何故ゆえに「青葉城」でない?

16時頃仙台駅に戻った。ずんだもち等お土産を買って

常磐線でひたすら一本まっすぐ南下して茨城県へと戻った。この旅を行ったの半年後、東日本大震災が起き、常磐線は福島県エリアで不通となってしまった。常磐線は2020年3月にようやく全線復旧したがそれまでは常磐線を仙台から乗りとおすことは震災後9年間は不可能だった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました