上信国境~碓井 軽井沢の旅

青春18きっぷシーズンだ。今回は東京から高崎線~信越線を経由して軽井沢に行くことにした。軽井沢は以前、長野に4年半住んでいたときに車で何回も来たが電車で行くの初めてだ。高崎で信越線で乗り換え、横川駅で下車する。

ここではかつて急こう配の碓氷峠を走行するためEF63機関車を連結して軽井沢との間を結んでいたが1998年の長野新幹線の開業により在来線の信越本線 横川~軽井沢間は廃止になってしまった。

現在、新幹線を利用しないでこの横川~軽井沢を結ぶ交通手段は

JRバスだ。10:10発の便に乗ろうと思ったが…お盆休み期間中だから あちゃー 目の前でバスがいっぱいになっちゃったよ。こりゃ次の11:10の便まで待ちぼうけ?

と、思ったらさっきのバスより乗り心地よさそうな観光バス仕様のバスがやってきた。あぁ良かった、もう一台、車両を出してくれるのね。太っ腹じゃん、JRバスさん。

2台目のバスもけっこういっぱいになった。18号バイパスを経由して走っていくと

軽井沢駅前でちょっと渋滞したが定刻の10分遅れで軽井沢駅に到着。けっこう涼しいな。さすが日本を代表する避暑地だよ。

ここから白糸の滝を目指す。11:00発の草軽交通 北軽井沢行きのバスに乗り換えるが結構な混雑だった。この便も臨時でもう一台出してくれた。

11:34 白糸の滝バス停に到着。降りてみると乗車した軽井沢駅よりもさらに涼しい。みなさん、涼を求めてここを目指してくるんだね。さすがに混雑してるな。

ここは4年半の長野に住んでいたものの訪れたことが無かった。

いやー爽やかだなー。川の流れも涼しげだ。

あれっ この辺りからも水が噴き出してるのか。

おお~見えてきた

白糸の滝だ 初めて来たよ。

静岡の白糸の滝と同じような感じだね

すごいなー・・。いたるとこで噴き出している。

けっこう近くで

見ることができる。

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説明書きだ…なになに…「湯川の水源にあたるこの滝は、高さ3m、幅70mの岩肌より数百条の地下水が白糸の如くに落下し、実に美しい滝です。冬も枯れることなくわき出しており、浅間山に降った雨が地下浸透し湧き出るまでに6年程度かかります。水温は11.8度と高めですが、これは火山活動に伴う地熱の影響によるものと考えられています。」

へぇ!この涼し気な滝の水は浅間山の地熱でちょっと暖まって噴き出してたんだ。温泉未満の温泉って感じなんだね。

いやー涼しげで見ごたえがあったなー。

白糸の滝で30分程滞在した。戻ってくるとちょうど軽井沢行きのバスが待機してたので飛び乗った。

途中の旧三笠ホテルで途中下車しようとも考えたが食事するには軽井沢駅にいったん戻るのが得策と考え軽井沢駅に戻った。軽井沢駅前の洋食屋さんでランチを食べ

ちょっとだけ軽井沢駅周辺を散策することにした。そういえばさっきバスに乗った時に軽井沢駅の手前に和菓子屋さんの竹風堂さんの店舗があったな。このお店は栗おこわや栗ソフトといった栗を使用したお菓子が有名なお店だ。軽井沢駅から5分ほど歩いて竹風堂さんに入ってみることにした。

そうそうこれこれ!栗あんソフト!

栗をすりつぶした独特のざらざらした舌ざわりと栗の甘味・食感がおいしい。これのためだけに信州を訪れる価値があるよ。

いやーおいしかったなー。ちょっと早いけどこうして軽井沢での観光を終え

14:15 軽井沢発横川行きのバスで

横川駅に戻った。あぁ~横川まで降りるとさすがに暑いなー。

さてこの横川駅でもう一つの今日のメインイベントがある。

それは・・・

おおぅ…今どきなかなか見られない電気機関車が連結された

客車列車・・・

じゃなくて蒸気機関車だ SLぐんま15:15発高崎行きに乗ります。

C61-20 だね。お会いするのはこれで何回目かな?

こうして帰りは昔懐かしい客車列車に乗って鉄道の旅を楽しんだ。

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