大阪交響楽団の定期演奏会に行ってみた

大阪に来て半年以上が経過した。私の勤務先の福利厚生で関西限定で大阪交響楽団の定期演奏会を無料招待というのがあって、とある人物が応募して当たったものの、なんと私に譲ってくれるという。譲り受けた引き換えチケットを手に退社して最寄りのJR大阪環状線の福島駅を出て10分ほど歩くと

大阪シンフォニーホールに18:50頃到着。

で、まずはこの券を指定席に交換しなきゃならない。

この窓口で並ぶと

この指定席に交換してもらった。2FのRC席の5番???

ではでは入場しましょうか・・・ってブレちゃったな。

おお~なかなか雰囲気のあるつくりですねー

入ってみると・・・脇の方だが一番前の席だった。結構埋まってるじゃないか。

最初の曲はベートーベンの管弦楽曲「プロメテウスの創造」。2曲目は誰かのトロンボーン協奏曲。3曲目はフランス語を話すトロンボーン奏者のアンコール曲・・・なんという曲だかわからない。そしてインターミッションをはさんでチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」。いやー・・・うまかったよ。さすがプロオーケストラ。完璧なアンサンブルだった。以前、某国立大学のオーケストラ部のフリーコンサートを聴きに行ったとき多少のアンサンブルの乱れを感じた(ブラスが濁る、ストリングスがちょっと不ぞろい)が、大阪交響楽団の演奏はまるでCDを聴いてるかのような、これまできいたアマチュアのオーケストラ部と比べちゃいけないレベルにあるということを実感した。えぇ?そんなこと言われたってうれしくない?そうとうな研鑽を積んだソリストたちでないとあのアンサンブルはできないよねー。
演奏会を終わって「オレって違いの分かる男になったんだな」と思った。
なんじゃそれ。

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