この週末、西高東低の冬型の気圧配置が強くて風が強く、登山にも自転車にも適さない。北風は強いが天気はいいのでどうしようかと考えた挙句、東京の下町の神社と史跡めぐりをしてやろうと考えた。御茶ノ水から旧岩崎邸庭園と根津神社を経て入谷鬼子母神を見学しようと考えた。電車を乗りつぎJR御茶ノ水駅に降り立つ。
御茶ノ水駅の聖橋出口の改札を出てまずは神田明神方面へ行きましょう。
聖橋を渡る
聖橋から御茶ノ水駅を見下ろす
聖橋にもこんな由来があるんですね。昭和2年に竣工したんだ。
R17を渡り、右に曲がり進むと
早くも神田明神の鳥居が現れた。
由来・・・平将門なんだね。
では神田明神さんを参拝しますか。
おおお・・・賑わってますね。
元旦のときは行列がすごいんだろうな。参拝しましたよ。
そのまま湯島方面へと神田明神さんの敷地内を北へと進むと・・・おぉ!銭形平次さん!このあたりにお住まいだったんですか!
そのお隣には国学発祥の地の碑・・・京都伏見の神宮で国学者であった荷田春満が、江戸に出て初めて国学の教場を開いたのが神田神社社家の芝崎邸内だったことから、神田神社境内が江戸における国学の発祥の地とされた・・・なんだって。
急な階段を降りて蔵前橋通りに下りる。
蔵前橋通りを横断して湯島方面へと歩を進める。
神田明神を出て10分もしないうちに湯島天神が見えてきた。
おぉここも賑わってるね~
時期も時期で神田明神さんよりもお参りする行列が長いね。
やはり十代っぽい学生さんらしき人が多いねぇ。
んんん?なんだこの露天商は
なになに?合格大福だって?ちゃんと祈祷してあんのか?
絵馬がたくさんだね。
では春日通り方面へ出ましょうか。階段を降りましょう。
春日通りを横断して先に進むと不忍池のT字路にいきあたった。それでは次なる目的地・旧岩崎邸庭園へ行きましょう。
旧岩崎邸庭園はこっちか。
湯島天神から10分も歩かないうちに旧岩崎邸庭園の入口に到着した。
すげぇなぁ。さすが三菱閥の邸宅はすげぇなぁ。スケールが違うよ。
このスロープを2分ほどかけてのぼるとようやく旧岩崎邸洋館が目の前に現れた。
受付で¥400払って入場する。・・・えぇぇぇ?年間パスポートなんてあるの?¥1600だけど旧岩崎邸庭園の年間パスポートって需要あんの?
館内を見学した。中は撮影禁止だったので当然ながらアップできる画像はない。まぁとにかく、日本の近代化に尽力した人物の栄華を感じる豪華な洋館だった。そして岩崎家の実際に生活したという和館は落ち着きを感じる造りだった。順路どおりに見学を終え和館から退館する。
マイ・ビリヤード場ですか・・・
こうして旧岩崎邸庭園をひとしきり見学した。正味40分くらい滞在した。
さあて出ますか。
へぇ!六義園も清澄庭園も岩崎家系の庭園だったんだ。
旧岩崎邸庭園を出て根津方面へ歩く。この外周を固める塀も味わいがあるね。
根津方面へむけて歩く。
すると旧岩崎邸庭園から5分も歩かないうちにこんな神社が現れた。
なになに?「弁慶の鏡ヶ井戸」だって?調べてみたら『池之端門の脇に源義経ゆかりの井戸があります。奥州へ向かう途中に一行の喉を潤したと伝えられ、江戸時代の史料にも名水として記録されているそうです。一時は埋め戻されてしまったとのこと。昭和15年に再掘削し、昭和20年の東京大空襲等では多くの被災者を救ったようです。』へぇ~そうなんだ。
飲用には適さないという表示。井戸水をポンプで出すことは出来た。ちょっとあったかく感じた。ちょっと茶色く濁ってたかなぁ。
さぁそれでは先に進もう。この道の左側の敷地は東大なんだね。
途中で右へ曲がる。根津方面へ進む。
この道中、何軒ものお寺があった。ホント、お寺ストリートという感じだ。
んん?誰?
言問通りを渡って進むと
旧岩崎邸庭園を出て25分ほどで根津神社入口に到着した。
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